Dakar 2019 Stage 9 – ベナビデスに3時間の制裁。プライスが総合首位。Shercoのメッジがステージ優勝!

Stage 09 ピスコ~ピスコ
2019年1月16日(水)
リエゾン / 96km
SS / 313km
トータル / 409km

 前日の順位に基づき10台ずつ一斉スタートで行われたループのステージ。

2013年にダカールに復帰して以来、挑戦者として必勝を期して走り続けるHondaは、総合トップにいたリッキー・ブラベックがステージ8の序盤にエンジントラブルでリタイア、さらにステージ8終了後、ケビン・ベナビデスに3時間のタイムペナルティが課されることになった。ラリー前半に指摘された違反に対する裁定。今年新たに決められた「公式ロードブック以外のメモ等を携帯できない」というルールに違反したというもの。チームは抗議の準備を進めているが、選手本人も、まったく納得できない裁定という意見をFacebook等SNSの動画でアピールしている。

 ステージ8終了時点で、トップと21分41秒差の6位で辛くも勝利の可能性を残していたアルゼンチンのライダーだが、裁定が覆されなければ勝利の可能性は無い。

 砂丘が主体でナビゲーションもトリッキーなステージ。ステージ優勝は今年からShercoに乗るマイケル・メッジ、2位にHRCサテライトチームのダニエル・ノジグリア、3位以降は、パブロ・キンタニーア、マティアス・ウォークナー、トビープライス、そしてHondaのホセ・コルネホが2秒以内の僅差で続いた。

 前日までトップから9分差の5位と健闘していた、Yamahaのアドリエン・ファン・ビベレンは、フィニッシュまでわずか16kmというところでエンジストップ。残念なリタイアとなってしまった。

 ステージ9終了時点で、総合トップは2016年の勝者トビー・プライス(KTM)、2位にパブロ・キンタニーア(Husqvarna)、3位にマティアス・ウォークナー(KTM)、そして4位には昨年ダカールデビューしたアンドリュー・ショートがつけた。Yamahaのザビエル・ソルトレートが5位、Honda勢の最上位となったのはホセ・コルネホだが首位との差は1時間を超える。

 KTMのサム・サンダーランドはステージ8にイリトラックの不調が原因でスタートが遅れ、1時間のペナルティ。トップ争いから大きくポジションを落とした。

トビー・プライス KTM ステージ5位/総合1位
「マス(集団)スタートの場合は、よほどのことがない限り、大きくタイム差をつけたり、また遅れることもあまりないですね。今日はグループと一緒に走るだけでした。明日の最終ステージは100kmほどしかありませんが、きっと300kmぐらいに感じるでしょう。ここまでトップグループは僅差できていますから、みんな全力で優勝を狙って走るはずです。なんとかみんなにおいていかれないようにしたいと思っています。もし明日無事にフィニッシュしてポディウムに立つことができたら最高ですね。とにかくベストをつくしますよ」。

ケビン・ベナビデス Honda ステージ8位/総合12位
「あのよあな裁定を受けて、今日のステージをスタートするのは難しかったです。なんとか、複雑な思いを断ち切って走りに集中しようと努力しましたが……。今日は同じスタートグループのライダーたちと一緒に走りました。先頭を走ることが多かったですね。後半、ウェイポイントが見つけにくくなり、2番目にスタートしたグループがおいついてきましたが、ステージ順位も良く、全体としてはいい1日でした。Hondaは順調にやってきました。ラリーが終わって最終結果がどうなっているか待ちたいと思っています」。

 チームのHRCは、ベナビデスに対する裁定について正式な抗議を提出するために、必要な情報を収集しているとのこと。

ステージ9成績

総合成績(ステージ9終了後)





Dakar2019公式
https://www.dakar.com/en

HRC公式
https://www.honda.co.jp/DAKAR/

Yamaha Dakar
https://www.yamaha-racing.com/dakar/articles

HINOチームスガワラ
https://www.hino.co.jp/corp/dakar/

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