Dakar 2019 – 100% ペルー 10ステージの短いラリーの行方は?

 2009年から開催地ほ難別に移したダカールラリー。今年は11日間(休息日を含む)、10ステージという短い日程。

そして総走行距離も約5000km、うちスペシャルステージは約3000kmとこれも史上短い設定。しかしオーガナイザーの発表によれば、ステージのうち70%はサンド。昨年も序盤から大きな砂丘での戦いが展開されたが、今年は短いだけによりハードな設定がされているとも予想できる。

昨年のラリーを振り返る

2017年の勝者、サム・サンダーランド(KTM)が序盤でクラッシュ、HRCはジョアン・バレダがミスコースで大きくタイムを落とし、中盤はYAMAHAのアドレエン・ファン・ビベレンがリード。KTM勢は、トビー・プライスが負傷から復帰したばかりで100%のスピードがなく、アントワン・メオも同様。休息日明け、ウユニのステージで、追い上げていたバレダがクラッシュして負傷(その後リタイア)、HRCの期待を一身に背負ったのは若手のケビン・ベナビデス、しかし、サルタ~ベレンのステージ10で集団ミスコースが発生。そこでKTMのマティアス・ウォーナーが大きなリードを築いてラリーをリード。ラリー後半はベナビデスがなんとかウォークナーに追いつこうとするが16分差で届かずウォークに―が勝利。2位ベナビデス、3位にトビー・プライスという結果になった。

惜敗だったホンダファクトリーチーム

後半はステージのキャンセル、短縮、またもともとクローズ(シークレット)だったGPS情報がオープンに変更されてナビが簡単になるなど、逆転を狙うチームには厳しい展開となり、ベナビデスもこの点については不満を漏らしていたが、結果としてHRCはまとも勝利を逃し、KTMは17連勝を、自国オーストリアのライダーによって達成いるという特別な勝利を得た。

2013年に始まったHRCの南米ダカール挑戦

HRCは昨年はラリー直前の負傷で欠場となったパウロ・ゴンサルベス、そしてジョアン・バレダに加えてもうひとりのエースとしてケビン・ベナビデス、そしてUSAのデザートレース出身のリッキー・ブラベック、チリのホセ・イグナシオ・コルネホがオフィシャルチームとして参加するほか、かついてYamaha WR450Fでクラス優勝、またHRCでも活躍したエルダー・ロドリゲス、そしてKTMファクトリーチームで活躍した経験を持つルベン・ファリアがチームマネージメントに参加し、ライターの監督、ロジスティクスなど現場をサポートする。HRCラリーチームのラージプロジェクトリーダーである本田太一氏はマネージメントの改善を強調する。

ラリーは1月7~17日




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