Beta MY 2019 – 200ccはセル付・オイルインジェクション

ENDRO GPでは、スティーブ・ホルコム、そして今年は125ccを駆るブラッド・フリーマンが活躍。日本では高橋博、和泉拓、熊本悠太らがハードエンデューロの分野でもその強さを示している、トスカーナの老舗ファクトリーが2019モデルを発表。


日本の背ライダーのニーズとは

Betaを日本のマーケットに供給するBeta motor Japanには早くも先行リリースされたマシンが到着、試乗に向けたセットアップが進められているとのこと。早速、担当の門永さんに話を聞いた。

2スト200ccモデル
 昨年、2018年モデルとして125ccが登場したのですが、仕上がりはいいのですが、セルフスターターが無いこと、また混合給油ということもあって、日本のユーザーのニーズとは少しズレがあったようです。125ccは、本国イタリアを始めとしてヨーロッパでは、若年層(ユースクラス)の本格的な競技用という位置づけなので、とにかく軽量であることが優先されています。その点、今年ラインナップされた200ccモデルには期待しています。セルもついているし、オイルインジェクションの分離給油で混合燃料を作る手間もいらないですね。車体も125ccがベースなのでコンパクトで軽いですし、エンジンも低回転で最大トルクが出るような性格なので、扱いやすいと思います。200という排気量は、最近馴染みが薄くなっているので、その点がどうかな、と思いますが、きっと日本のライダー、日本の環境にもマッチしていると思います。

2スト200/300
 2018モデルでは「速いバイクだなー」という印象だったんですが、2019モデルでは、速さはそのままに、角がとれた感じです。乗りやすいですね。扱いやすさが増しています。特にエンジンのスムーズさがいいですね。サスペンションは、ZFといって、ザックスの親会社の製品なんですが、かなり改良されていて、フロントフォークにもプリロード調整がつき、リアショックユニットも軽量化が進んでいます。基本設計は大きく変わっていないですが、全体として洗練されたモデルといっていいと思います。

4ストロークを再開!
 ここのところ日本市場では、4ストロークモデルをお休みしていたのですが、2019モデルから本格的に再開することになりました。排気量は350/430/480の3種類です。どんなニーズがあるのかということも含めて研究していくつもりです。もちろん公道仕様としてお届けします。

Beta motor Japan
http://betamotor.jp/wp/