Dakar 2018 ラパス – 休息日

5年ぶりにペルーがルートに含まれた今回、前半からループのステージを多用した難易度の高い砂丘・オフピステの走行が続きました。約30kmの短いSSの初日を除いては、いきなり本格的な戦いがスタートした感があります。

HRCは1位、4位でラパスへ

前半戦のハイライトはステージ3でした。HRCのジョアン・バレダがウェイポイントの捕捉に苦労して大きくタイムロス。Hondaは顔色をなくしますが、ケビン・ベナビデスが好調、またバレダもその後一気にタイムを詰めて、ベナビデス1位、バレダも総合4位と、いい形でラパスの休息日を迎えました。

本田太一 HRC

 
Taichi Honda
Monster Energy Honda Team Rally Large Project Leader
「前半の6日間を終え、まずまずのリザルトでラパスでの休息日を迎えることができました。ここまでの展開には満足していますが、またラリーは7日間も残っています。この後も勝利を目指して、1日、1日を集中し、ベストを尽くさなければなりません。
 砂丘のハードなステージが5日間も続いたので、バイクもそれなりに消耗しています。この休息日にすべて点検し、残りのステージのために完全な状態に仕上げなければなりません」。

ウユニのマラソンステージ

ラリーはこの後、高速ステージに移っていきます。残りは7日間。休息日明けは、ウユニのマラソンステージから始まります。縁起をかつぐ人ならば、HRCにとってウユニは鬼門と言うでしょう。2015年は塩のよるトラブル、2016年もエンジントラブルと、ジョアン・バレダが2年続けてここで順位を落としています。

各チームの戦略は?

マラソンステージとは2日間連続したステージで、ビバークにはアシスタンスチームがアクセスできません。そのためパーツの補給もできず、マシントラブルがあっても、ライダー自身で対処しなければなりません。前半はタイヤも含めてマシンを温存するため、トップチームもペースを落とすのが普通ですが、今回のように接戦では各チームがどのように動くか興味深いところです。


ステージ7


ステージ8

ダカール2018 スケジュールとルート

Date, Stage, , Total, SS
1月6日(土), Stage-1, リマ~(ペルー)~ピスコ, 272km, 31km
1月7日(日), Stage-2, ピスコ~ピスコ, 278km, 267km
1月8日(月), Stage-3, ピスコ~サン・ファン・デ・マルコナ, 502km, 295km
1月9日(火), Stage-4, サン・ファン・デ・マルコナ~サン・ファン・デ・マルコナ, 444km, 330km
1月10日(水), Stage-5, サン・ファン・デ・マルコナ~アレキパ, 932km, 267km
1月11日(木), Stage-6, アレキパ~ラパス(ボリビア), 758km, 313km
1月12日(金), 休息日, ラパス
1月13日(土), Stage-7, ラパス~ウユニ, 669km, 368km
1月14日(日), Stage-8, ウユニ~トゥピサ, 558km, 380km
1月15日(月), Stage-9, トゥピサ~サルタ(アルゼンチン), 754km, 242km
1月16日(火), Stage-10, サルタ~ベレン, 795km, 372km
1月17日(水), Stage-11, ベレン~チレシト, 746km, 280km
1月18日(木), Stage-12, チレシト~サンフアン, 791km, 522km
1月19日(金), Stage-13, サンフアン~コルドバ, 927km, 368km
1月20日(土), Stage-14, コルドバ~コルドバ, 284km, 119km
合計, 8,710km, SS 4,154km



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