JEC SUGO – Preview

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JEC2016最終戦は、話題の多い大会になります。IAクラスには、先頃、全日本モトクロス選手権のフルタイム参戦からの引退を表明した熱田孝高(SUZUKI)もエントリー。また、9月の第3戦 日高ツーデイズエンデューロで、IA昇格後初優勝を飾った前橋孝洋(YAMAHA)、同じくDAY2に初優勝を飾った太田幸仁(KTM)、そして鈴木健二(YAMAHA)、釘村忠(HONDA)らトップコンテンダーも揃ってエントリー。最終戦にふさわしい熱い戦いを見ることができそうです。

JECでは、IA、IB、N、そしてウイメンズ(W)クラスを全日本格式としていますが、こちらはエントリーがすでに締め切られていて、125名のリストになっています。定員は180名で、残りがエンジョイライセンスで参加できるBクラスとCクラス、Cウイメンズクラスに割り当てられるようです。
http://jecpromotion.com/wp-content/uploads/2016/11/SUGO2DE_ENTRYLIST_1102.pdf

SUGOでは1周25kmぐらいのコースの中に、クロステスト、エンデューロテスト、エクストリームテストの3つのはっきりと異なった性格のスペシャルテスト(タイムトライアル区間)が用意されるのが通例です。スペシャルテストは1本が5分前後(エクストリームテストは1~2分)で、大体、1日15本を走って合計タイムを競います。2~3時間の耐久レースとは違って、短いタイムアタックの繰り返しで、これがモトクロスライダーに向いているかどうか断言できませんが、割合早く適応するライダーが多いようです。今回IAにエントリーしているクロスメン筆頭の一人、沼田誠司(KAWASAKI)は、JECのフォーマットは瞬発力のあるモトクロスライダーに向いているんじゃないかと話していました。ただし、自然の地形が相手なので、ワナが多いラフに路面で、どこまで開けられるかにも難しさは潜んんでいます。昨年の広島ラウンドで初出場した横澤拓夢(HONDA)は「最初は路面を信用できなくて苦戦した」と話していました。

しかし結局は、どれだけバイクに真剣に取り組んで来たかということが、タイムで計られるのがエンデューロです。もしモトクロスライダーが概して強いのだとすれば、それはトレーニング量の差ということになるでしょう。

とにかく、今回のIAクラスは、過去を通じてもっとも層の厚い顔ぶれになっています。

ウイメンズクラスの戦いにも注目してください。日高終了後のスタンディングで、首位の福田雅美(Husqvarna)が90ポイント、2番手の菅原聖子(YAMAHA)が89ポイント、3番手近藤香織(YAMAHA)が83ポイントというクローズバトル。広大なコースでの競技が多い北海道の福田はSUGOのタイトなトレイルを得意にしていませんが、難コースでの走破力の高さは抜群。菅原はオールラウンダー、近藤はファイナルクロスでもタイム差を稼げるライダーです。いずれもナショナルクラスで走っても十分戦える実力の持ち主。彼女らにもたくさんの声援を送ってください。

ぜひ、日曜日だけでも見に来てください。おすすめは、エクストリームテスト(トライアルパーク)と、お昼からのファイナルクロスの観戦です!

エントリー
http://jecpromotion.com/?page_id=213

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BIG TANK No.207

基本 CMYK

●特集 ENDURO GPファイナルレポート
FIMエンデューロ世界選手権の後半戦、ACERBISイタリアGPと最終戦AMVフランスGPを、ジョンティ・エドマンズの素晴らしい写真の数々とともにレポートしました。オーバーオールのGPクラスで初のチャンピオンに輝いたのはShercoファクトリーチームのマット・フィリップス。最大排気量のE3クラスでは、Betaの新星スティーブ・ホルコム。E1はtmレーシングのイーロ・レメスが連勝というシーズン。ジュニアではイタリアのジャコモ・レドンディ(Honda)が16戦中15勝という圧倒的な強さでタイトルを決めました。マット・フィリップス、ホルコム、そしてレドンディ、また、レドンディから1勝をもぎとったジョセップ・ガルシア、それにE1クラスにデビューしたKTM期待のクロスメン、ネイサン・ワトソンなど、若手の活躍が目立つ、世代交代が明らかとなったシーズンでもありました。

●HTDE 日高ツーデイズエンデューロ
初めてHTDEに参加したローレンス・ハッキングが、日本のエンデューロを「ガイジン」の視点からレポートしました。1980年代、1990年代のISDEで3度のシルバーメダル、そしてカナダ人初のダカール完走者でもある62歳のジャーナリストは、初めての日高でナショナルクラス優勝。経験と実力を見せました。

●インタビュー イヴァン・セルバンテス
FIMエンデューロ世界選手権で4度のタイトルを獲得したカタルーニャの英雄は、今年のフランスGPを最期に、EWCからの引退を表明。ダカールにシフトすることを宣言しています。そのインタビューは、多くの読者に共感を与えるでしょう。インドアのFIMスーパーエンデューロでも世界チャンピオンに輝いたセルバンテスは、しかし、EWCに障害物を多用したエクストリームが導入された時、夜も眠れないほどのストレスを感じたといいます。そこから苦手を克服して、最後にはインドアで世界一になる。その陰にどんな努力があったでしょうか。

●Husqvarna商品開発責任者 ジャスティン・マックスウェルのインタビュー
Husqvarnaの2017モデルの優位性、2ストロークの将来、KTMとの相似性、差別化など、一般の商品紹介記事では読めない内容です。

●KTM2017年モデル試乗レポート
KTMの2017エンデューロモデルを成田MXパークで試乗テストしました。

●インタビュー アルフレド・ゴメス
トライアルのユースチャンピオンからエクストリームエンデューロのトップライダーへ! ゴメスの素顔に迫るインタビューです。

●ルーマニアクスにWR250Fで参戦!
世界一過酷なハードエンデューロラリーに4ストロークマシンは通用するのか? エンデューロイラストレイテッドのスタッフがルーマニアクス2016にYAMAHA WR250Fで体当たりするレポート。

●AXCR アジアクロスカントリーラリー
宮崎大吾が昨年に引き続き、アジアクロスカントリーラリーに参戦。ラリーのだいご味を臨場感あふれるストーリーで伝えます。

●ライドアフリカツインのレポート
アサマレースウェイで開催された「第1回ライドアフリカツイン・アサマビバークミーティング」を連載担当の内田裕也が詳細にレポートしました。

●思い出のMY RIDEは、後藤武によるロッキードF-104スターファイターの紹介です。「最後の有人戦闘機」と呼ばれた驚愕のマシンの試乗レポートは、読むだけで手に汗握る体験です。

●佐藤敏光 コラム「レゴラリータ」●三上勝久コラム●G-NET琴引きレポート●春木久史 Parc Ferme

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