ISDE SPAIN 2016 – DAY2

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FIMインターナショナルシックスデイズエンデューロ(ISDE) 2016スペイン大会は9月11~16日、ナバラでの開催。毎年各国の持ち回りでの開催となっていますが、スペインでは1970年、1985年、2000年に続けて3度目の開催です。1970年のEl Escorialでの大会は、名作「ON ANY SUNDAY」の重要なワンシーンに取り上げられているので「ああ、あれか」と記憶している人も多い思います。マルコム・スミスが走っていた「あれ」です。

ISDEは。モトクロスオブネイションズと同じように、各国の代表チームによる国別対抗戦です。ワールドトロフィチームがその主役ですが、今年からワールドトロフィチームの構成が大きく変更となりました。2015年の大会まで6名での構成だったのですが、今年から4名にダウンサイズされました。同時に、2015年まではチームのうち毎日最下位の選手の成績が除外して積算されていた。つまりチーム内の上位5名のタイムだけがリザルトに反映されるルールだったのですが、今年から4名全員のタイムが反映されることになりました。リタイアするとそのライダーには1日につき3時間というフルペナルティがつきますから、1名でもリタイアすると上位は望めません。昨年の覇者オーストラリアのワールドトロフィチームは初日にジョシュ・ストラングが骨折してリタイアしてしまったので、早くも連覇の目は消えてしまいました。

ワールドトロフィチームが4名にダウンサイズされた主な理由は、各国共通して、6名ものライダーを派遣する体制(予算を含めて)を作るのが難しくなってきたという事情があります。お金がないのに無理に6名集めようとすると、競争力の無いチームが増えることにもなり、ISDEそのもののステイタスを損なうことにもなりかねません。100年も続く6名という構成を変更するのは、大ナタを振るうようなものだっと思いますが、大体、これは歓迎されたようです。エンデューロ強国とは言えない国でも「4名なら!」と強いライダーを揃えやすいですね。

その恩恵を強く受けた国のひとつが、USAです。オフロードレーシングの強国ですが、長年、エンデューロの分野に人材が無く、ISDEでも未だワールドトロフィを獲得していません。ここ10年ほどで急速に力をつけてきており、あと一歩のところまで来ています。ケイルブ・ラッセル、テイラー・ロバートら、GNCCやWORCSなどのクロスカントリーレーシングで鍛えた身体とスピードが、そのままISDEのスペシャルテストで威力を発揮しています。ロバートは、今年、ENDURO GPにもフル参戦。最終戦ではオーバーオールウィンを獲得。世界一のエンデューロライダーに数えられるライダーとなりました。現在、DAY2を終えたところですが、USAが首位。最強国のひとつ、フランスが出場していませんが、いいえ、勝てばいいんです。BIGTANKは、USチームを推します。USA、今年は獲ります! が、一人でも欠けたらそこで終わり。確実性もより大切になったルール変更ですね。これもエンデューロらしく、ファンの興味を引き戻す力になるかもしれません。

ENDURO21.COMのリザルトフィード DAY2
http://enduro21.com/index.php/isde/1478-results-feed-isde-spain-day-two

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No.206では、テイラー・ロバートのインタビュー。ENDURO GP特集も
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