2017 KTM EXC / XC-W

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KTMのエンデューロモデルはこの2017年モデルでフルモデルチェンジ。2ストロークモデルは欧州の排ガス規制がEURO-4にステップアップしたことで、ストリードリーガル(公道走行可能)のホモローゲーションをクリアすることが困難となったこともあり、ラインナップを統廃合。200EXCと125EXCがラインナップから消えて、125XC-Wと150XC-Wのクロスカントリーレーサーに統合された(ただしヘッドライトと手ールランプは装備されている)。2ストロークの公道走行可能なエンデューロモデルの存続はKTMに限らず全メーカーに共通することでこの後発表される他メーカーのラインナップでも様々な変更が見られるはずだ。4ストロークモデルは全車に「EXC-F」の名称を採用。

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・フレーム
フレームは単体重量で300gの軽量化。ねじれ剛性を20%向上、一方で縦剛性を30%落としてドライバビリティを向上。 サブフレームも素材の見直し等で900g軽量化。スイングアームは溶接を無くした一体鋳造とすることで220g軽量化。

・エアボックス
フィルターを大型化、エアボックスは密封性を高めかつレイアウトを見直し、吸気量を増大し高出力化に貢献。工具不要でフィルター交換ができる構造はそのまま。

・シート
エンデューロ専用のデザイン。新設計のフレームとのマッチングでシート高が10㎜下がっている。

・フロントフォーク
エアサスではなく、WP製の新型スプリットファンクション(圧側と伸側の減衰を片方ずつ受け持つ)フォーク「WP XPlor」を採用。200g以上の軽量化。

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・リアショックユニット
リンクレス構造は維持。リザーバータンクを大型化してキャパシティを増大。ショック本体で600gの軽量化。内部構造の見直しでより高い走破性。

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・250EXC-F
全高を20㎜削減、1.5㎏軽量化しながらもEuro-4に適合。ボアXストロークの見直し(ショートストローク化)。最高出力発生回転を12,800rpmにまで高めた。

・350EXC-F
250EXC-F同様にさらにコンパクト化して1.9㎏軽量化。クラッチ軸を後方11㎜、上方26.9㎜移動しよりマスを集中化。

・450EXC-F
ビッグボア化しながらコンパクトに。550g軽量化。

・500EXC-F
510㏄エンジンでクラス最軽量、最大トルクを発揮。プライマリギア比の見直しで重心の中央集中化を進めた。

・125XC-W&150XC-W
キャブレターをケーヒンからミクニTMXに変更。大気圧や気温変化に対する許容範囲が大きく、セッティングが容易であることを重視したもの。150は125のボアアップ版。エンジン単体で従来モデルから2㎏軽量化。

・250EXC&300EXC
キャブレターはTMXに。シリンダーはポート形状を一新しパワーバルブシステムも構造を変更。シリンダーヘッドブラケットの形状を見直し剛性の向上と振動軽減を図っている。300EXCではクランクシャフトを新規に開発。さらに低速でのパワー特性を強化した。

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・シックスデイズ 4ストモデル
ハンドルバーにマップスイッチ、プリロードアジャスター、エンジンガード、シックスデイズシート、専用グラフィックス、ロゴ入りハンドルバー、オレンジのステムセット、ロゴ入りサイレンサー、ラジエーターファン、フローティングディスク(フロント)、ソリッドリアディスク、スーパースプロックス・スプロケット、フロントアクスルプーラー、オレンジフレーム、オレンジチェーンガイド。
・シックスデイズ 2ストモデル
プリロードアジャスター、エンジンガード、シックスデイズシート、専用グラフィックス、ロゴ入りハンドルバー、オレンジのステムセット、ロゴ入りサイレンサー、カーボンパイプガード、フローティングディスク(フロント)、ソリッドリアディスク、スーパースプロックス・スプロケット、フロントアクスルプーラー、オレンジフレーム、オレンジチェーンガイド。

http://www.ktm.com/enduro/

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次号ではKTMエンデューロモデルの開発者インタビューも掲載予定です!

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